農作業を用いて社員の方のスキルを向上
事業者の方は、「農業×社員研修(チームビルディング等)」という言葉を目にしたことがあるかもしれません。
久米南町にはいわゆる企業研修の専門家はいませんが、前向きに農作物と向き合う農業者はたくさんいます。
例えば、そのような農業者との交流を通じて社員の方々のモチベーション向上、リフレッシュが提供できます。
また、接客業のスタッフの方が普段体験できない農業に触れ、知見を広めることでコミュニケーション能力の向上が期待できます。
社員の方々向けの研修や福利厚生について、ご要望に合わせた形で体験プログラムを提供します。
SDGsの取り組みとして
久米南町のような中山間地域では著しく少子高齢化が進み、農地や適切な森林維持が困難になるなどの問題が顕著となっており、
都市部と農村部の良好なつながりが必要であると考えられています。
その一方で、都市部には都市部の課題があります。
異なる地域に拠点を置く者同士が、お互いの課題を共有することで解決できることがあるかもしれません。
日本企業の伝統である「売り手に良し、買い手に良し、世間に良し」の三方良しの活動を一緒に考えませんか?
こちらの受入についてはコーディネーターがお話を伺い、それぞれの要望に合わせてプログラムを作成いたします。
上記に挙げた例に限らず、久米南町の資源を用いて多様な要望にお応えします。
申込方法
事業者の方のお問い合わせは、以下のフォームからご連絡ください。
https://kumenan-internship.com/contact4/
必要に応じて久米南町役場と連携した受入体制をご用意いたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。
コーディネーター紹介
メインコーディネーター
NPO法人らんたん
廣瀬祐治
私は2013年に久米南町地域おこし協力隊に赴任(神奈川県から移住)し、これまで10年以上に渡って久米南町の農業や暮らしを近くで見てきました。
そして現在では私自身も稲作をはじめとした農業や、いわゆる「農のある暮らし」を楽しんでいます。
私はもともと都市部で生まれ育ち、農業や農芸とは無縁の暮らしをしていました。
10年前に久米南町に来た時も、まさか自分がここまで農と関わるとは思っていませんでした。
生計を立てるための農業はもちろん大変ですが、風景を楽しんだり、ちょっとした園芸をしてみたり、身近な住民から作物を分けてもらったり、生活の中に農を取り入れることは、人間にとってとても豊かなことだと感じています。
ぜひ気軽にお問い合わせください。
それぞれのニーズに合わせ、豊かさを感じてもらえるようコーディネートさせていただきます!
久米南町ってこんなところ
久米南町は岡山県のほぼ中心に位置し、国道53号線、JR津山線が縦断するアクセス良好な『ほどよい田舎』です。
岡山といえば『晴れの国』と呼ばれるほど、日照時間が長く温暖な気候が特徴ですが、久米南町もその気候を活かして古くから稲作が営まれてきました。
その歴史は今もなお引き継がれており、わずか80㎢(山手線の路線円内よりやや広い程度)の小さな町が、日本棚田百選に認定された棚田を2つも有しています。
まさに晴れの国の中心で農耕が盛んな町と言えます。